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【サイン本】荻世いをら『彼女のカロート』

【サイン本】荻世いをら『彼女のカロート』

通常価格 ¥2,200 JPY
通常価格 セール価格 ¥2,200 JPY
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この度、荻世いをら『彼女のカロート』(2026425日発売予定)を刊行することとなりました。

数量限定で、著者による貴重なサイン本を販売いたします。

また、本サイトからご購入いただくと、店舗限定の特典冊子(著者による書き下ろし掌編)付きとなります。

販売数には限りがございますので、この特別な機会をどうぞお見逃しなく!

 

※なお、販売数が上限に達した場合、受付を終了致します。

※キャンセル不可。

※サイン本は返品・交換には応じられません。

※第三者への譲渡・フリマサイトやオークション等の転売は禁止とさせていただきます。

 

【商品説明】

長く単行本化が望まれてきた傑作小説、待望の刊行。

耳が聞こえなくなった女性アナウンサーからの依頼は、彼女自身のために新しい墓をつくってほしいというものだった。彼女とのどこかちぐはぐなやりとりが主人公の日常を静かに侵食していく表題作「彼女のカロート」。読むことに困難を抱えながら文学に殉じる青年がある〈宝物〉をめぐるシュールな冒険に巻き込まれていく「宦官への授業」。発表時に読者を衝撃と驚嘆の渦に巻き込んだ、1行ごとに読む快楽に包まれる2篇を収録。

彼女はさりげない、かといって愛想を失い切らない──レストランで食事を注文したついでに水を頼むような──口調でこう声をかけた。
「あとお墓下さい」
(「彼女のカロート」より)

「彼女のカロート」は、小説だけでなく、広い意味での「書くこと」を後押しする触媒としての力を発している作品だと思う。本作がさらに広く読まれ、人々にヒントを与えることを願ってやまない。
──千葉雅也(哲学者・作家/本書解説)

当時も興奮し、いままた興奮が新鮮に胸に迫るこのテキストを、もしかすると作者名すらしらなかった新しい読者に手渡せることは、奇跡あるいは僥倖としかいいようがない。
──江南亜美子(書評家/本書解説)

※収録作「彼女のカロート」(『すばる』2010年7月号)、「宦官への授業」(『文學界』2013年12月号)

◆シリーズ[First Archives]
倉本さおり・滝口悠生・町屋良平の3名が選者となり、文芸誌に発表された小説や入手が困難になっている書籍のなかから、あらためて読み直されるべき作品を刊行していくシリーズです。
文学には、発表時に大きな反響を呼びながらも単行本として読まれる機会を持たないまま時間が過ぎていってしまうことが少なくありません。
First Archives は、そうした作品をはじめて書物として残し、文学の記録として手渡していくための試みです。
発表から時を経て、こうして刊行される作品が、新たな読者との出会いを生むことを願っています。

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