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◎訳者の越前敏弥さん直筆サイン入り本をお届けします
『フリッカー』
セオドア・ローザック=著
越前敏弥=訳
発売日:2026年12月26日
予価:4,500円+税
判型:A5版・上製
頁数:640頁(仮)
ISBN978-4-8459-2512-4
人はそれを映画と呼び、彼らはそれをフリッカーと呼んだ。
光と闇の明滅に隠された、もうひとつの映画史が姿を現す──
ロサンゼルスの地下空間に隔絶されたいかがわしき名画座〈クラシック座〉で、UCLAの大学生ジョナサン・ゲイツは古典映画の傑作の数々と、それらの映画をあまりにも愛しすぎた共同館主兼批評家、クラリッサ・スワンに出会う。ゲイツは彼女との奔放で奇妙な日々を過ごすうちに、いつしか映画史からほとんど忘れ去られた謎の映画監督マックス・キャッスルの足跡を追い始めることになる。
キャッスルの作品群と関係者との出会いを経て、ゲイツはこの忘れられた作家を知る第一人者となる。観客の無意識に作用する「フリッカー」なる技法をめぐって、フィルムの表面に隠された奇妙な痕跡の数々を探っていく日々。ゲイツはやがてその背後に暗躍する謎めいた〈孤児〉たちの影に辿り着き、自身の運命をも数奇に書き換えていく。
大胆な想像力と緻密な論理において、実在の映画人や出来事を材料に映画史を再編集し、信仰と陰謀の領域にまで映画理論を押し広げ、全世界の読者を驚嘆させた傑作長篇小説が待望の新訳で復刊。
「このミステリーがすごい!1999年版」 海外編 第1位
旧訳未収録の著者補遺約20ページを新たに収録した決定版!
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