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【予約商品】注意攪乱 いま私たちはアートとパフォーマンスをどう見ているか

【予約商品】注意攪乱 いま私たちはアートとパフォーマンスをどう見ているか

通常価格 ¥4,180 JPY
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『注意攪乱 いま私たちはアートとパフォーマンスをどう見ているか』
クレア・ビショップ=著
清水知子=監訳
菅原伸也・井上絵美子・伊藤喜彦=訳

発売日:2026年11月10日
定価:3,800円+税
判型:A5判・上製
頁数:360頁
ISBN:978-4-8459-2410-3

アテンション時代の芸術と観客を問い直す。
『人工地獄』の著者が描き出す、ソーシャルメディア以後の芸術論/観客論。

展示室で作品を前にしながら、写真を撮ってSNSにアップロードし、情報を検索し、絶え間ない通知に気をとられる──
スマートフォンとソーシャルメディアは私たちの注意を否応なくかき乱し、いまや芸術の見方は、じっくりと作品に集中する従来の鑑賞モデルから遠く離れつつある。

本書『注意攪乱』において、美術史家・批評家のクレア・ビショップは、アテンション・エコノミーの台頭や、注意欠如・多動症(ADHD)をめぐる診断の急増を重要な文脈としながら、「集中は善であり、散漫は悪である」という前提を疑い、注意をめぐる規範を解体していく。
そして、デジタルテクノロジーのもとで私たちの知覚がどう変わり、アーティストがどう応答してきたか、「ハイブリッドな観客性」を鍵にその核心を問う。

読み切れないほど膨大な情報で埋め尽くされたリサーチベースド・アート。
展示室で長時間上演され、観客によって撮影・拡散されるパフォーマンス。
公共空間で許可なく迅速に行われ、メディアを通じて注目を奪う介入。
アーティストによって繰り返し呼び起こされるモダニズムの建築とデザイン。

インスタレーション、演劇、ダンス、公共空間への介入、建築──
領域を軽やかに飛び越え、今日のアートとパフォーマンス、そして「芸術を見ること」そのものを鮮烈に切り出す。
21世紀の芸術的戦略を読み解く、まったく新しい見取図となる一冊。

これは専門家だけでなく、現代アートを見たいがどう見ればよいかわからないすべての人のための本である。
──ボリス・グロイス(美術批評家・哲学者)

【目次】
序論──OS XXI、注意を攪乱する
規範的注意|散漫に抗して|ハイパーアテンション|注意の障害アテンション・ディスオーダーズ|ケアをめぐる複数のエコロジー|注意の攪乱

1 情報オーバーロード──リサーチベースド・アート
三つの系譜|リサーチ・リゾーム|デジタルからアナログへの変換|リサーチとしてのサーチ|スキミングとサンプリング|知を代謝する

2 ブラックボックス、ホワイトキューブ、グレーゾーン──パフォーマンス展示とハイブリッドな観客性
ある前史|イベント時間、展示時間|ハイブリッドな見方、ハイブリッドな構造|社交的なソーシャブル観客性|グレーゾーン

3 瞬間をつかみ取る──介入
手早く、間に合わせのクイック・アンド・ダーティ歴史|介入の発明|いくつかのゲリラ的定義|絶好の瞬間|介入とソーシャルメディア|重層的情況vs非常事態的現在|道徳的相対主義

4 デジャヴュ──呼び起こされるモダニズムの建築とデザイン
タトリンを追って|問い直しインテロゲーションから呼び起こしインヴォケーションへ|なぜ近代モダンなのか?|デジャヴュ|プロジェクト

エピローグ

謝辞
監訳者解説 注意の秩序、見ることの条件──クレア・ビショップと二一世紀の観客性 清水知子
註
索引

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