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庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵

庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵

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『庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵』
山内朋樹=著
発売日:2023年8月26日
本体価格:2,600+税
判型:四六判・並製
頁数:384頁
ISBN:978-4-8459-2300-7

「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」第6位!

徹底的に庭を見よ!
作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述していく、新感覚の庭園論がここに誕生!
庭師であり美学者でもあるというユニークなバックグラウンドを持つ注目の研究者・山内朋樹の待望の初単著。

庭を見るとき、わたしたちはなにを見ているのか?
庭をつくるとき、庭師たちはなにをしているのか?
そもそも、庭のかたちはなぜこうなっているのか?

本書は庭師であり美学研究者でもある山内朋樹が、
京都福知山の観音寺を訪ね、その大聖院庭園作庭工事のフィールドワークをもとに、庭のつくられ方を記録した「令和・作庭記」である。

庭について、石組について、植栽について、空間について、流れについて、部分と全体について……
制作のプロセスを徹底的に観察するとともに、その造形(かたち・構造)の論理を分析し、「制作されるもの」と「制作するもの」の間に起きていることを思考する。ミクロの視点で時間軸を引き伸ばしながら、かたちが生まれるその瞬間を丹念に解読していく、他に類を見ない新しい「制作論」。

本書を読んだ後には、これまで見ていた庭や、木々や、石や、そして景色の見え方が変わって見える!

千葉雅也氏(哲学者・作家)推薦!
庭の見方をガラリと変えてくれる画期的な庭園論であり、すごく応用の利く本だと思う。「ひとつ石を置き、もうひとつをどう置くか」というのは、絵画の話でもあるし、音楽でも料理でも、会話術でもビジネス術でもあるからだ。

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