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ホラーの哲学 フィクションと感情をめぐるパラドックス

ホラーの哲学 フィクションと感情をめぐるパラドックス

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『ホラーの哲学 フィクションと感情をめぐるパラドックス』
ノエル・キャロル=著|高田敦史=訳
発売日:2022年9月24日
本体価格:3,200+税
判型:四六判・並製
頁数:500頁
ISBN:978-4-8459-1920-8

なぜ、「怖い」のに「見たい」のか?
なぜ、存在しないものを怖がるのか?

ここから、ホラーの哲学は始まった。
ホラーの哲学を初めて理論化した革新的著作が、待望の邦訳!

分析美学の第一人者であり、映画・大衆芸術(マス・アート)研究の分野でも活躍するノエル・キャロルによる、ホラーの哲学の初めての体系的著作。

『フランケンシュタイン』『ジキル博士とハイド氏』『ドラキュラ』『エクソシスト』『オーメン』『エイリアン』、さらにはH・P・ラヴクラフト、スティーヴン・キング、クライヴ・バーカー、シャーリイ・ジャクスンなど……
本書では、古典的名作から現代のヒット作品、さらには無名のB級作品まで、膨大な作品群を縦横無尽に取り上げながら、ホラーとは何か、その本質や定義、物語構造とプロット分析、ホラーの魅力、さらにはホラーモンスターの作り方についてなどを論じる。
そして、哲学的な観点から、存在しないとわかっているものをなぜ怖がってしまうのか(フィクションのパラドックス)、また、恐怖を与えるホラー作品をなぜわざわざ求めるのか(ホラーのパラドックス)について考察する。

吸血鬼、ゾンビ、人狼、悪魔憑きの子ども、人造人間、スペースモンスター、幽霊、その他の名もなき怪物たちが、なぜわたしたちの心を摑んで離さないのか。
フィクションの哲学、感情の哲学、ポピュラーカルチャー批評を駆使して、その不思議と魅力の解明に挑む!

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