商品情報にスキップ
1 2

My Store

【僅少本・傷み汚れアリ】川端康成をめぐるアダプテーションの展開 小説・映画・オペラ

【僅少本・傷み汚れアリ】川端康成をめぐるアダプテーションの展開 小説・映画・オペラ

通常価格 ¥4,950 JPY
通常価格 セール価格 ¥4,950 JPY
セール 売り切れ
税込

【注意とお願い】
こちらの商品は在庫僅少本につき、美本ではありません(本に傷みや汚れがあります)。
写真のコンディションをご確認いただき、納得いただける方のみご購入下さい。
傷みや汚れを理由とした購入後のキャンセル・返品・交換には対応できかねますので、その点ご了承くださいませ。

『川端康成をめぐるアダプテーションの展開 小説・映画・オペラ』
福田淳子=著
発売日:2018年3月27日
本体価格:4,500+税
判型:四六判・上製
頁数:376頁
ISBN:978-4-8459-1717-4

川端康成研究、およびいま文学研究において最も注目されている「アダプテーション」をつなぐ、画期的な論文集

第Ⅰ部として、プレオリジナルの再構成や同一テーマのバリエーションなど、川端自身がフィクション化の方法にこだわった作品に関する論考(広い意味で、自作のアダプテーション)。
第Ⅱ部として、川端が作品の中で創作の源泉となった舞踊(バレエなど)を中心にした、川端自身の芸術表現への関心と舞踊という身体表現の言語化(という意味でのアダプテーション)についての論考。
第Ⅲ部として、川端作品がどのように映画化され、オペラ化されたのか、原作小説のアダプテーションの方法や様態、あるいは享受のされ方に関する論考。

本書は川端研究であることはもちろんのこと、アダプテーション研究にも有効な問題提起をする内容である。
メディアミックスの時代と言われて久しい今、他媒体へのアダプテーションという表象可能性を考えることにおいても、本書は深い意義を持った1冊になるであろう。

◆ アダプテーションとは
原作となる小説や戯曲を、映画化などの他ジャンルへの翻案に際して、脚色ないし潤色することについての研究。近年の文学/映画学/人文学などの分野においては、多くの分析と研究が試みられている。

詳細を表示する