【僅少本・傷み汚れアリ】FABに何が可能か 「つくりながら生きる」21世紀の野生の思考
【僅少本・傷み汚れアリ】FABに何が可能か 「つくりながら生きる」21世紀の野生の思考
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『FABに何が可能か 「つくりながら生きる」21世紀の野生の思考』
田中浩也/門田和雄=編著
発売日:2013年8月26日
本体価格:2,200+税
判型:四六判・並製
頁数:328頁
ISBN:978-4-8459-1304-6
分野と国境を越えていく、
「グローカル」なものづくりの未来。
個人製造業時代の幕開けを告げる「FabLab(ファブラボ)」ムーブメント。「Make」という文化的運動、「メイカーズ革命」としての産業的運動と絡みあいながら、3Dプリンタ等の新しい機材の話題性とともに、たちまち広く浸透してきました。
空前の「ものづくり」ブームのなか、「ものづくりとつながり(=FAB)」で生まれる新しい社会と世界の可能性を提示するために、実際に日本各地でのファブラボ開設や、研究リサーチ等の実践と活動を行なう執筆者陣が、それぞれの立場からの実感に紐づいた「プロジェクト」と「ストーリー」を紡ぎ、問題提起を試みたのが本書です。
私たちの生活を変えようとしている「ものづくりの新時代」のマインドである「FAB」の概念とは一体何か、そしてその可能性はどこにあるのか? 「地域社会」「グローバル+ローカル」「循環社会」「職業」「経済」「産業」「教育」「芸術」といった多様な視点と異質な要素の混淆から、今こそ考えるべき「つくりながら生きる」ことの本来の姿を提示します。
「パーソナルなデジタル・ファブリケーション」の先を行く、「ソーシャルファブリケーション(社会的なものづくり)」を提示し、ファブラボが「社会運動」として持続していくために何が必要か、「FAB」に何が可能かという新しい価値を提案する一冊です。