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【僅少本・傷み汚れアリ】じぶんを切りひらくアート 違和感がかたちになるとき

【僅少本・傷み汚れアリ】じぶんを切りひらくアート 違和感がかたちになるとき

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『じぶんを切りひらくアート 違和感がかたちになるとき』
高橋瑞木/フィルムアート社編集部=編
発売日:2010年8月26日
本体価格:2,000+税
判型:四六判・並製
頁数:264頁
ISBN:978-4-8459-1049-6

マイクロポップ、芸術起業論以降、アーティストたちが目指す “切実さのかたち”と“場”

アートが絵画や彫刻といったモノをつくり出すことだけではなく、ひとの思考そのものを具現化する行為であることが自明である今日、造形技術に長けていたり、美術館で作品を展示するひとだけがアーティストと呼ばれるわけではありません。
本書で登場する8人のアーティストは、閉塞した制度、あるいは慣習に違和感を抱きながら、自ら表現の「場」を開拓し続けてきました。ポスト・バブルの文化的に豊かだった90~00年代とは違って、今の時代にアートをはじめとしたカルチャーの担い手として生きていくには、それなりの覚悟が必要なのです。

彼/彼女たちに共通して言えるのは、自分の内部に耽溺せずに、外部との接触や摩擦を引き受け、自分の可能性を試し、既成の枠にとらわれない、世界との新しい結節点(ノード)を具現化しようと試みているところです。だから、アートは自分からはじまる。自らの責任において、既成の枠にとらわれない自由を求める意思があること、そしてそれを行動に移す勇気があること。そして、そうした彼らの生き方や考え方は、閉塞感に満ちた時代に生きるわたしたちに勇気を与えてくれるのではないでしょうか。──高橋瑞木(編者まえがきより)

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